第160話 『飛捕』
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ルドマスター、マカロフ・ドレアーは酒を飲みながら呟いた。
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『とある建物の屋根の上で・・・』
1人の少女が屋根の上で月の逆光を浴びていた。大魔闘演舞に出場する妖精の尻尾の魔道士の事を見つめていたあの『謎の少女』だ。夜風が少女の青い髪の毛と黒いフレアスカートをなびかせる。少女はなびいた青い髪の毛を右耳に掛ける。
?「大魔闘演舞、予選『飛捕』、終わっちゃったわね。」
少女は真下にいる大魔闘演舞に出場しなかった妖精の尻尾の魔道士を下から見下ろす。楽しそうに、愉快に笑っている。
?「全く、呑気なものね。まだ予選に勝ち抜いたかさえも分からないのに。でも、あの10人なら仲間の期待と、私の期待にきっと応えてくれるわね。ふふっ、今日が楽しみだわ♪」
なぜ、少女がナツ達に期待しているのか?それを知るのはまだ先のお話―――――
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