暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第218話】
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
隠れしていた。


「……ちゃんと考えて決めるから、流石に二股三股みたいな事は出来ないからな……。 まあ、こういう強引なキスとかには勝てないんだがな、本能的に」


 ツンッとおでこをつつくと、きょとんとした表情に変わるラウラ。


「……ラウラ、パン食べようぜ? 次はキスは無しでな? ……理性がもたなくなるし」

「わ、わかった。 ……ヒルト、口を開けろ。 夫である私が食べさせてやろう」


 言ってからメロンパンを一口サイズ切り取り、口元に運んでくるラウラ。

 表情を伺うに、拒否すると怖いので大人しく口を開くとそのままぱくりとメロンパンを食べ始めた。

 ……傷ついてなどいないとは言ってたが……可能な限りは傷つけないように行動しないと……。

 そう改めて思いながらも、次々に運ばれてくるメロンパンを頬張りながら、さっきまでしていたキスの事を思い出し、また俺は顔を赤くした――。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ