正式なパーティー?
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クエストは終わった。俺だけだったらかなりの時間が掛かっていただろう。
こんなにも早く終わったのは目の前女の子、イナーシャのおかげだ。
「ふー、終わりましたね。」
「ああ、こんなに早く終わるなんて、これもイナーシャのおかげだよ。」
「い、いえ私のおかげなんて、」
イナーシャは照れているのか顔を真っ赤にしていた。
俺はそんなイナーシャの顔を見てか、かわいい!と思ったこれマジ!
「イナーシャ」
「はい?」
「俺と、正式なパーティーを組んでくれないか?」
「正式なパーティー?」
「ああ、最近モンスターは段々と強くなって来ている。一人でダンジョン攻略してたら多分俺はいつか死ぬ、だから
イナーシャみたいな強くて信頼出来る人がパーティーにいると心強い。」
うーん、一体俺は何を言ってるんだろう?
なんだか自分が恥ずかしくなってきた。
「はい、いいですよ。」
え、
「私もソロでダンジョン攻略もそろそろ限界だと思っていたところですし。タクトさんみたいな頼りなる人が
いればダンジョン攻略も安心です。」
「そうか、じゃあ、イナーシャ!これからよろしくな!」
「はい!こちらこそ!」
そして俺たちは正式なパーティーを組んだ。
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