暁 〜小説投稿サイト〜
『野』にある恋。
偶然

[8]前話



夏休み。

あたしはりこちゃんと男子2人で勉強会をしに行った。

偶然そこで会ったのは、私服姿の神野くんだった。


「なんでお前らがここにいるんだよ」


「うっさいなー!神野には関係ないでしょ」


「は?聞いてるだけじゃねーかよ」


りこちゃんと神野くんはいつでも仲が悪そうに見える...


「い、いつもなんで言い合うんだよぉ...」


「あ、中野!」


「ども...あたしたちは勉強しに来たの。もうすぐテストじゃん??」


「あ、なるほどね!でも、お前らは馬鹿だから、勉強しても意味ねーよ」


なにこいつーーーー!

なんか勉強する気失せるんですけどぉぉぉぉ...

とか思いつつ、


「うるさいなぁ!あたしたちは頭いいんだよ?知らなかったのー??」


「え、じゃあ順位は??」


「.....182位中...168位だ..ょ。」


「えええええ。お前馬鹿じゃん!おい中野ぉぉぉ!」


ばかにされたけど、悪い気はしなかったwww

ま、それなりに勉強して、その日は帰ったんだ。


[8]前話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ