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MS Operative Theory
ジムの開発@
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された「先行量産型」とされるタイプで顕著に見られ、ジム=低性能というレッテルが張られる一因となった。それでも10月には本格的な量産が開始され、一年戦争末期の大規模戦を支え、戦後も改修型が使用され続けたのである。





補足事項

??ジム系以外の地球連邦軍の量産MS??

 一年戦争以降、RGM系MSに絶大な信頼を寄せていた地球連邦軍だが、ガンダムの直系に当たるジムだけで量産MSが十分であると考えていたわけではなかった。

そのため、ジムの開発と並行して、支援機であるRX-77(ガンキャノン)とRX-75(ガンタンク)の量産も進めていた。地球連邦軍は白兵戦用MSと支援MSを組み合わせた運用に積極的であり、特に固定式火法を持つキャノン・タイプMSは、ザンスカール戦争時でも使用されていたとされる。


■量産型ガンタンク

 RX-75(ガンタンク)の量産仕様機。コア・ブロック・システムと空間運用能力が排除されほか、搭乗者一人でドライバーとガンナーを兼ねることができる。120mm低反動法は長砲身化されたうえ、給弾システムと弾倉も大型化されるなど、より砲戦に特化した機体となっていた。


■ガンキャノン量産型

 ガンキャノンはガンダムと同じくハイエンド機であったため、量産化に手間取った。このため、ジムと部品の60%を共有化したRGC-80(ジム・キャノン)や、同じくジムの部品を流用したRX-77D(ガンキャノン量産型)など、ジム系MSとの互換性を持つ機体が量産されることとなった。


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