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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第217話】
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ベンチは濡れてるし、まずはこれを戻したいしな」
そう言って再度道具箱を見せると、ラウラが――。
「な、なら今日は嫁の部屋で食べたいのだが。 ……よ、嫁が良ければの話だが……」
言ってから視線を逸らし、持っていたパンの袋をきゅっと抱き締めるように抱えるラウラ。
「……構わないぞ? じゃあ先に俺の部屋で待ってるか? 道具箱置いたら直ぐに戻るし」
「……そうだな。 ならば私は嫁の部屋で準備をして待ってる」
「OK、じゃあ鍵渡すから入って寛いでてくれ。 冷房入れて構わないから」
制服のポケットから部屋の鍵を取り出すと、そのままラウラに手渡しする。
「ぅむ、確かに預かった。 ……開けた後は机の上に置いておく」
「おう、じゃあ俺の部屋でな」
「ぅ、ぅむ」
小さく返事をすると、ラウラは足取り軽く、寮へと戻っていった。
特に疑問を抱く事もせず、俺は整備室に道具箱を直しに向かった――。
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