暁～小説投稿ｻｲﾄ～:戦国異伝第百四十八話　伊勢長島攻めその三

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戦国異伝

第百四十八話　伊勢長島攻めその三
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がそう言うか」
「なりませぬか」
「御主の声も相当大きいではないか」
　こう慶次に言うのだ。
「そうではないか」
「いやいや、それがしの声なぞ権六殿の声と比べれば」
　まさにだというのだ。

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