第六十四話 戦いを止める為にその一
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
員がそうだというのだ。
「それも地獄、ギリシア世界で言うタルタロスに落とされる程の」
「そうした俺達を犠牲にしてもですね」
「あの方は想いを遂げられたいのです」
「本当に、俺もそれが出来たなら」
高橋は顔を俯いて言った、そして工藤も。
顔を上げてはいるが真剣な顔で述べた。
「わからないですね、俺も」
「神も人も心は同じです」
大石は彼の神ではなくギリシアの神々のことを言った、ギリシアの神々は人間的なことで知られている。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ