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八条学園怪異譚
第五十話 秋に咲く桜その十二
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だった、他の狐や狸達も。
 それぞれお茶にお菓子を出していた、羊羹に旦子に饅頭にと実に様々な和菓子の類を出してきている。
 その彼等を見てだ、愛実と聖花が言う。
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