入学前の二日間
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こっちを指差し
「じゃあ、テメェがあの死神?」
「そういうこと♪じゃあねぇ♪」
強盗5の額に鋏を刺し込みその場に倒れた。
しかし、誰一人として血を流してはいない。
「この鋏は、寄生した悪魔を強制的に分離させる能力だからねぇ」
俺は裏口からでて家に帰ろうとしたら、
「ついさっきは助けてくれてありがとうよ!」
後ろから声をかけられた。
多分、ついさっき捕まってた奴だろう……
俺は右手だけ軽くあげて、その場を去った。
翌日、俺の家に宅配が届いた
俺はその宅配物の中身を見てやっとか……っと溜め息を漏らした。
ーー明日から原作は始まっている筈だ………多分
俺は目の前にある二つのイヤリングを手に取り考えた。
どこで性能を試そうかと………
〜〜〜〜
とりあえず、近くの山でISを試すことにした。
まずは太陽のマークが描かれているイヤリングをさわり
「IS展開」
そう呟くと、
《システムオールグリーン》
《シールド残量100%》
「コイツ………動くぞ……!」
俺は自分の体を見ると、所々に装甲が着いていた。
「頼んだのはあるのかな?」
ワクワクさせながらあるワードを言ってみた。
「衛宮切嗣」
そう言うと、俺のISは一瞬輝き。
その後、目を開けてみると……
「おぉ〜!スッゲェェェェ!!!ホントに出来てる!」
ISは黒色に染まり、俺が来ている服も衛宮切嗣と同じで黒のコートに黒のズボンと言う原作と同じ服装になっていた。
「COOOL!!!超COOLだよ!神様ァ!!」
俺はISを待機状態に戻し、ついさっきの余韻に浸ってると
「動かないで、おとなしくしてねぇ」
後ろから頭に何か固いものが当てられた………
ーー………嘘だろ?
「君、今ISを使ったよねぇ?」
声からして、女の子だろうな
「ナンノコトデショー、サッパリワカラナイナー」
俺はとぼけた振りをすると叩かれた。
「私は見ていたのだからな」
じゃあ、聞くなよっとは突っ込めなかった。
ーーこのままじゃ、埒があかねぇな
俺は覚悟を決め、後ろに蹴りを放った。
「グッ!!」
女の腹に当たったのか、女は蹴り飛ばされ後ろの木にぶつかり気絶した。
そいつは一言で言うなら変人
ーー……何でウサギの耳を着けているんだ?
それが女こと篠ノ乃束との出会いだった。
10分後
俺は束を担いで家に帰った。
束を布団に寝かせて、俺は晩飯を作り始めた。
「こんぐらいで良いかな?」
作り終わって、料理をテーブルまで持ってきたときには束は部屋を物色していた。
俺は料理を置き新聞紙を丸めて
「なにしてんのさ?」
束の頭を叩いた。
「痛ッ……何すんのさ〜」
「人の部屋、物色してたやつに言われたくない」
俺は束にオムライスを渡した。
「あ
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