TURN115 オリジナル対クローンその九
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まだ戸惑っているが彼さえよければと言ってだった。
そのうえでだ、こう宇垣に言ったのだった。
「私としてはいいです」
「そういうことで御願いします」
こう話してこのことはよしとなった、宇垣は今の身体であっても宇垣のままだった。巨大な顔になっていても。
東郷は余裕のある顔でだ、大和を惑星に向かわせながらこんなことも言った。
「さて、交渉の時はだ」
「何かありますか?」
「紅茶を飲みながら話をするか」
こう日本に言ったのだ、楽しげな顔で。
「そうするか」
「紅茶ですか」
「そう、ジャムを舐めながらな」
「そういえばロシアンティーですが」
ここで日本も言う。
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