TURN115 オリジナル対クローンその七
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り断固としてその場に踏み止まっていたが。
急にだ、我に返った様に言うのだった。
「もうこれ以上は」
「同志書記長、やはりです」
「ここは撤退すべきです」
「そうしましょう」
「な、何言ってるの!?」
カテーリンは幸いにして無傷だった、助け起こしに来た幕僚達にいいと答えてから自分で立ち上がったがその場で驚きの声をあげた。
「皆一体」
「最早枢軸軍の勢いは止められません」
「この本陣もかなりのダメージを受けています」
「枢軸軍は領土と捕虜の完全返還を前提に講和の話を出していますし」
「ここは」
「戦いを止めろっていうの!?冗談じゃないわ!」
カテーリンはその白い顔を真っ赤にさせて彼等に言った。
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