28部分:27:新しい旅へ
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てちゃん、魔導師続けるの?」
「折角あの子が残してくれた力やしなぁ、せやから役立てたいんよ」
「そうか、いいんじゃないか」
フェイト、なのはの問いに応えたはやての言葉に、苦笑しながら肯定する良彦。
全員の視線が一瞬あつまり、ヴィータなんかは一寸怒りの視線だったりするが、全て気にしてない様に受け流す良彦。
「ほれ、そろそろ出ないと間に合わないぞ」
その声で再び動き出す皆…病室を出て、であったのはどうやら主治医の先生…シグナム、シャマル、はやてが今日はちゃんと戻るよう言われている。
「そういえば、昨日無断外泊だったんだよね、どうなったのかな?」
「めちゃくちゃ怒られた…シグナムとシャマルが」
「でも、あの先生…本気で心配してくれてるね」
「あぁ、良い先生だ」
なのはの問いに、フェイトの呟きに答えるヴィータ。
すたすたと皆歩き出す…途中、フェイトとシグナムだけ一瞬とまって何か会話した後、シグナムがフェイトの頭をなでていたりした。
クリスマス会では結局、なのはが魔法に出会った事件…P.S事件…や、フェイトの事情、はやての事情、良彦の事情それに今回に闇の書事件の話などを二人にすることになった。
ふたりはそれを受け入れ、これからも友人であることに変わりは無いと断言してくれ、会は楽しい雰囲気で終わる。
高町家では、なのは、フェイト、リンディ、良彦の魔法関係組と、士郎、桃子、恭也、美由希の高町一家に別れ、魔法の事これまでの事件の事…そしてこれからの事を話し合う。
なのはは、局入りは不明ながら嘱託として魔法を役立てたいと良い、良彦もほぼ同じ答えだが…話だけ聞いているベルカ自治区の方も言ってみたいと言う事を話した。
驚きながらも、それを聞いて、納得と心配を抱えながらも高町家の人達はなのはと良彦に、頷いてくれた。
その話の後夕食を食べ、良彦が家に戻ろうとすると士郎が声をかけてくる。
それは、良彦の祖父の話であり、父母の話だった…祖母も父もかつては要人の警護などの仕事を行っていた人間で、父母が死んだのは対抗する組織の陰謀であったと言う事実。
その組織も士郎と恭也により既に壊滅させられたという報告だった。
それを聞いて、士郎へと礼を言って、良彦は家に戻る。
仏壇に手を合わせながら、少ない父母の記憶や、祖父から受けた修行などを思い出した…布団に入って直ぐに寝たが、久しぶりに家族の夢を見た…。
父母も祖父もいて、修行は相変わらずながら、皆がいる安心感を思い出した。
明けて26日、クリスマス仕様から正月仕様へと一晩で変化した街を良彦と、フードの付いたジャンバーを着てフードを深く被る人物…身長は150程度…が一緒に歩く、目標は病院
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