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『曹徳の奮闘記』改訂版
第七話
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けど、当分の間、文官や武官の数が足りませんね」

 七乃がハァと溜め息をついた。

「まぁ俺も両方回るからガンバ」

「長門さんには感謝しきれませんね。この策も長門さんが考えましたしね」

 無茶苦茶今さらやけど、この作戦を思いついたのは俺。

 てかあんなに上手くいくとは思わんかったけどな。f^_^;

「何はともあれ長門と焔耶のおかげなのじゃ。長門、妾は心から我が袁家に来た事を感謝するのじゃ」

 美羽が頭を下げた。

 むろん、零や七乃、兵士達もだ。

「こちらこそよろしくな美羽」

 俺は美羽と握手した。

「……私……活躍してなかったな……」

 ……頑張れ焔耶。

 俺は焔耶にそう言える事しか言えなかった








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