第159話 『謎』
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意味で首を傾げる。
ショ「・・・まぁ、予選の時は残れるように努力すればいい。」
リョ「そうだな。にしても、でっけぇ〜街だなぁ〜。」
ユ「首都だもんね。」
私は時計台を見る。まだ午後2時47分。
マ「ねぇねぇ、12時まで時間たっぷりあるから、私クロッカスを観光して来ていい?」
リョ「そうだな。ただ宿でじぃーーーっと待ってるのも退屈だし。」
マ「そうゆう事で、フレイ行こうっ!」
フ「りょーかい!!」
ナ「おーーーいマヤ!!」
ハ「おいらたちも行くよぉ〜!!」
私とナツとハッピーとフレイは、クロッカスを観光する為に走り出した。
エ「お前達!泊まる宿は分かっているのかぁっ!?」
後ろでエルザが叫んでいる。
ナ「Aチームは、去年と同じ『蜂の骨』だろ?」
マ「Bチームは、『豚の帽子』でしょ?」
フ「必ず12時までには戻るから安心しろーーーっ!!」
ハ「あいさーーーっ!!」
私達は足を止めずに答え、観光しにクロッカスの街中を走り回った。
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クロッカスを観光する為に、街をただ普通に歩いてるだけで、
街7「あっ!妖精の尻尾だっ!!」
街8「猫が空飛んでるぞっ!!」
街9「あれって、火竜と動物姫じゃない!?」
街10「すっげぇ〜、鳥が人の頭の上に乗ってるぞっ!!」
と、いろんな人から注目の的になっていた。
ナ「去年は俺達、めちゃくちゃ嫌味言われてたよな。」
ハ「あい。「どうせまた最下位だろ。」とか。」
マ「そうなの?」
フ「大魔闘演舞は、ナツ達が天狼島にいた頃に開催されたからな。その時に出場した妖精の尻尾は毎年最下位だったからいつもブーイングを浴びてたらしいぜ。」
よく知ってるね。その時、
?「あれ?もしかして、ナツさんとマヤさんではないですか?」
声を掛けられて振り向くと、長い金髪に夜空みたいにキラキラした黒い瞳、藍色のスパンコールの付いた長いワンピースを着た女の人がいた。えぇっとぉ〜・・・
ナ「だ、誰だお前?」
マ「どこかで会った事あったっけ?」
私もナツもハッピーもフレイも首を傾げる。そんな私達の反応に女の人は「クスッ」と小さく笑うと、
?「覚えてないのも無理はありませんね。あれからもう2年程会ってませんでしたから。」
あれ?この人の声、よく聞いてみるとどっかで
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