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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
チーターって聞いてみると動物って感じがするよね
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んでるぜ?」

死。

全員が固まる中、口を開く者がいた。

「じゃあ、じやあさっきの技は何だったんだよ!
どうせチートでも使ってんだろ!
あんな技、ソードスキルには載ってないぞ!」

「チート…全てのゲームにおいて最も嫌われる行為の一つ。
まぁ、仮に出来るとしてこんな状況下でどうやって弄くるんだ?
ましてやこの状況下でチートを使ったとして、何が悪い?」

全員が は?何言ってんの? みたいな顔してる。

「チートなんて卑怯だろ!最低だ!ふざけんなよ!」

「はぁ、お前がふざけんな。
て言うかデスゲームなこの世界で真面目なんて通用しないぜ?
チートがあればそれだけ早く攻略できる。
誰も死なず、すぐさまリアルにゴールインだ。
ま、俺は使ってないけど」

あぁ、成る程とうなずく奴も居れば額に青筋うかべるやつもいた。

「嘘付くな!だったらさっきの技が何か説明してみろよ!」

「「現実の技ですが何か」」

「そんなの剣道じゃ聞いたことねぇぞ!」

は?何言っちゃってんのコイツ。

「スポーツと実戦を一緒にしないでくれないかな?
剣術と剣道の違いも解らないの?
バカなの?死ぬの?」

「あ………」

アスナは気付いたな。

「リアルで出来る動きはこの世界でも出来る。
そう言うことね?」

「御名答♪」

「俺しってるぜ!それって人殺しの技術だろ!
人殺し!」

「……………もう良いや。
俺達はチートは使ってない。
あの動きは制限された中で行った剣術。
んでもって……俺はソードスキルは使えない。
俺からはこんだけ。じゃな」

いい終えると俺とソウヤは次の層へと続く階段を上り始めた。

ソードスキルが使えない。

ここにいるプレイヤー全員が知っていること。

始まりの町で唯一茅場に担架を切ったプレイヤー。

たかがコーディネイトの為にソードスキルを捨てたプレイヤーの事。

「あいつが…そうだったんだ……」

「チートなんて使えるはずがない」

少しは理解する奴も現れ始めたのかもしれない。

だがそれでも納得しないやつだっている。

「騙されるな皆!アイツは間違いなくチートを使ってる!
チーターだ!卑劣な奴なんだ!」

やれやれ、ここまで来ると清々しく思えるよ。

そう思いながら扉をくぐり、第2層へと足を踏み入れた。






後から聞いた話だとキリトが俺達を庇う発言をした上に元βテスターだと皆にバレて
ビーターという称号を受けたそうだ。

アスナは去り際にキリトに名前を呼ばれ、どうして知っているのかと
詰め寄った結果、パーティーカソールに印されていた事をしり、笑ったそうだ。
その時改
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