第17話 アリスとお子様ランチ
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ね」
胸元がかばっと開いたセクシーメイド服?を着ているイフリートがレストランの前で立ち止まった。
「私たち魔人はお腹が空かないでしょうが、それよりも本屋に行きたいです」
ゴスロリメイド服を着ているシヴァがレストランの右隣にある本屋を指差す。
そろそろお昼の時間だからここのレストランで食事にするか。
「アリス、お腹すいていないか?」
「ええと……うん」
アリスは右手でお腹を抑えている。
どうやらお腹が空いているみたいだ。
「じゃあここでいいか」
「あ〜い」
「食事が終わったら本屋ですよ」
「わかりました」
俺たちはレストランで食事をすることした。
「いらっしゃいませ!」
元気のいいウェイトレスさんだ。
「5名様ですね、おタバコは吸われますか」
「いいえ、吸いませんので禁煙席でお願いします」
「はいわかりまた、あいにく禁煙席は満席のため少しおじ……」
対応したセシリアの顔を見て驚いた表情をし持っていたハート型のおぼんを落としそうになり
「セセセセセ、セシリア・ファーム様ではないですか!!!」
「そうですが」
「ああああああの私セセセセ、セシリア様の大ファンだったので」
ウェイトレスの子はかなり興奮している。
「ファン?」
アリスが首をかしげセシリアを見たあと俺を見る。
「なんだろうね?」
「あああああの、握手してもらってもいいですか?」
「別に構わないですが……」
セシリアも困惑している
ウェイトレスさんとセシリアは握手をする。
ウェイトレスさんは涙めになってきている。
「チョット!あたいはお腹がすいてるの!早く席に案内しなさい!」
イフリートが切れた。
「だからお腹なんて空いていないでしょう」
冷静に突っ込むシヴァ。
「ももももも、申し訳ございません、こちらにどうぞ」
案内された席は部屋の真ん中にある豪華なテーブルに豪華な椅子の一番目立つ席だ。
拷問かよ!
もしくは俺たちは動物園のパンダか!
ちょっと……てかかなり恥ずかしいのだが。
席を変えて欲しいと頼んだのだが空いている席がここしかないと言われたのでこの席で食事をすることになった。
「あれってセシリア様でわ」
「ああ〜またお目にかけることができるなんて」
「セシリア様変わらずお美しい」
などなどセシリアを褒める言葉があっちこっちから聞こえてくる。
「何なんだこの状況は?」
セシリアに訳を聞いたのだが
「私
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