第158話 食べて飲んで歌って踊って騒げっ!!!
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の姿になって、
ト「・・・・・」
目を閉じて神経を集中させていた。すると、トーヤの足元に巨大な黒い魔法陣が浮かび上がった。な、何かしら?あの魔法陣は?初めて見るわ・・・でも、その魔法陣が浮かび上がっていたのはほんの一瞬だけ。
ト「ぅ・・・!」
トーヤは膝を着く。それと同時に黒い魔法陣は消えちゃった。さっきのショールみたいに、かなり魔力を消費するみたいね。トーヤ、頑張れ!!
エルフマンは、
エル「うおおおおおおおおおおっ!!漢ォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!」
全身接収、獣王の魂の姿になって、砂煙を上げながら次々に山の木々を倒していた。
私は、以前と同じ地面に胡座を掻いて、カプリコーンと一緒に修行しているわ。目を閉じて神経を集中させる。すると、砂がほんの少しだけ宙を待って、円を描くように私の周りをくるくると舞う。でも、やっぱりこれはきつい〜!!
ル「・・・・っあぁ!」
私は力尽きてその場に仰向けになって息を整える。
ル「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・はぁ・・・」
カ「ルーシィ様、以前よりも集中力がかなり上がっていると思われます。」
ル「はぁ・・ほ、ほんと・・・?はぁ・・・はぁ・・」
よかったぁ〜。私は上を見上げる。綺麗な青空が広がっていた。私は右手の甲を空にかざす。ピンク色の妖精の尻尾の紋章が笑っているように見えた。
ル「今年も、妖精の尻尾が・・・優勝してみせるわっ!!」
私は紋章と空に誓い、右手を握り締めた。
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エ「よしっ!少し休憩しよう。」
私達は一度集合場所に集まり、エルザの声と共に私達は地面に座り込んだ。
マ「ひぃ〜・・・疲れたぁ〜・・・」
ショ「はぁ、はぁ、こ、こんなに・・キツイ、とは・・思わ、なかった・・・はぁ、はぁ。」
大魔闘演舞に初めて出場するマヤ、リョウ、ユモ、ショール、トーヤ、フレイにはちょっとキツイかもね。
ナ「でも、今日だけで大分体が締まってきたぞ。」
ハ「あい。」
グ「これなら、明日本番でもいいんじゃねぇか?」
ル「もぉ〜、そうやってすぐ調子にのらないの。」
その時、地面に紫色の魔法陣が浮かび上がった。するとそこからトーヤと契約してるてんぐが姿を現した。
ウェ「て、てんぐさん!?」
ト「どうしたの?君が勝手に出て来るなんて初めてじゃないかな?」
トーヤも少し驚いてるみたい。
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