第158話 食べて飲んで歌って踊って騒げっ!!!
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リョウは右手に『銀覇剣』、左手に『天力剣』、『嵐真剣』を口に銜えて、大きな岩の前に立つと、
リョ「3剣流・・・銀天嵐切ッ!!」
スパパパパパァンッ!!と大きな岩を切り刻んだ。ガガガゴォォォォォン・・・と音を立てながら、岩は粉々に崩れた。す、すごい・・・!後は、
リョ「竜桜切ッ!!2剣流・・・星志希切ッ!!」
木や地面をひたすら斬り続けていた。
グレイは、どこからか持って来たのか、タイヤを縄で結んで、それを太い木の枝に縛り付けて、
グ「うぉらっ!!」
それを振り子のように自分とは反対側に投げて、戻ってきたタイヤを、
グ「アイスメイク、盾ッ!!」
花弁のような形をした氷の盾で防ぐ。が、パリィンッ!
グ「ぐぁぁっ!!」
タイヤの勢いの方が強くて、氷の盾は粉々に。タイヤはグレイの顎に衝突する。たぶん、自分の体を張って氷の威力を強めてるのね。
ユモは目を閉じて、両手に冷気を溜めると、閉じていた目をカッ!と見開き、
ユ「はぁぁぁぁぁっ!!」
冷気を溜めていた両手を地面に着く。すると、そこから先が鋭く尖った氷が壁のように出現して、それが遥か遠くまで続いている。約5m程のところまで、その氷は続いている。後は、さっきのリョウみたいに、大きな岩の前に立つと、
ユ「らぁぁぁぁぁっ!!」
岩に回し蹴りをして、その場で跳んで、
ユ「だりゃあああああっ!!」
岩の天辺に踵落とし。すると、岩に縦横にヒビが入って、岩が4つに砕けた。な、何て破壊力なの・・・
エルザは、
エ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
黒羽の鎧に換装して、大きな剣を振り回している。ただ振り回しているだけじゃないわよ。黒羽の鎧は一撃の攻撃力を上げる鎧だから・・・たぶん、その威力を高めているんじゃないかな?でも、エルザは修行しなくてもすごく強いから大丈夫だと思うけどね。
ショールは、
ショ「ギアチェンジ!モード風!!モード炎!!」
えっ!?2つ同時にギアチェンジするのっ!?ショールの右手には風、左手には炎が纏う。が、それはほんの一瞬だけ。
ショ「くっ・・!」
ショールは膝を着く。それと同時に風と炎は消えちゃった。かなり魔力を消費するみたいね。ショール、頑張れ!!
ウェンディは、
ウェ「う〜〜〜ん・・・」
去年、ポーリュシカさん(グランディーネ)から貰った滅竜奥義が書かれている魔法書を、私に借りた風詠みの眼鏡を使って読んでいた。たぶん、去年失敗したミルキーウェイについて読んでいるんだと思う。シャルルもウェンディの隣に座って一緒に魔法書を読んでいる。
トーヤは、幽封玉を外して半幽人
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