暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールX×X
戦後の方が盛り上がる
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俺の非条理な一言に怒りを見せるシトリー…

「世の中ってのは理不尽なんだよ
何時死んでもおかしくない状況が起きているんだ。
お前は頸動脈を斬られて死んでいた。朱乃が情けをかけて審判に言ったが
弱肉強食の世界では既にお前の命は無いんだよ
それ以前にお前はヴァリアーは弱いと心の中で思っていた
マグレガー・メイザースの氷、アレはドッキリの為にやったと思ってるだろう
違うな、俺は正真正銘あの男を凍らせた。細胞レベルで凍らせたから生きていただけだ
だがお前等はドッキリと勘違いして
ヴァリアーは言うだけあって強いが強い奴はわかった
朱乃程度なら知恵を回せば勝てる
そう言った慢心が出来てお前は逃げる事すらしなかったカスだ」

「っ…その通りです」

レーティングゲームのルールが曖昧なんだよ
もうちょい良いルールが無いのかね〜

「…XANXUS…」

何か聞きたそうな顔をするシトリー

「なんだ?」

「私の夢は愚かなんでしょうか?
私は教育者になる事は出来ないんでしょうか?」

朱乃が松田家の悲惨な写真を見せたからか
今にでも泣きそうな顔でぐっとこらえているが
トドメを刺して欲しいと言う訴えをしている

「現状じゃ無理だ
貴族・軍人・スポーツ選手・教師
お前はいったい何なんだ?決めていないだろう
それ以前にお前には王として必要なものが無い」

「王として必要なもの…」

「戦闘力 直感力 包容力 ボス力 適応力 指導力 魅力
だがそれ以前にお前いや、若手悪魔とその眷属に言える事がある。」

「それはいったい何ですか!」

俺の肩を掴んだが

「邪魔だ」

無視して塔城小猫の方に行った

「審判も悪いが
朱乃がすまない事をしちまったな
ワビと言っては何だがコレを」

朱乃は小猫を白猫状態にして胸の中に入れていて
朱乃がリタイアした時に一緒に転移してしまい面倒な事になった
小猫には一億の小切手をやる

「…XANXUSさん
お金じゃなくて会長に何が足りないか教えてくれませんか?」

「あ、そう
じゃあこれはわたしの」

ボコ

ネグレリアが小切手を奪いさらばしようとしたので止めた

「良いのか?」

「私も将来王を目指すので」

成る程ね…

「お前等に足らない事は知らない事だ
無知は罪なりと言うだろう。御嬢様には御嬢様の苦しみがある
とか思っているだろうがな…それがどうした?そう言えるようになれ」

とにかく認めろ、自分の事を

「なにも知らない…」

小猫、黒歌に関しては悪魔が悪い

「カスルシファー」

「なんだい?」

フレンドリーに話すな!

「その銀時計は
この男にやるにはもった
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