転生先が直接SAOの中だった件について
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「はい、君転生ね。」
「はい?おまっ、ちょっ、ぎゃああああああ?」
秋音 秋時(あきね あきと)
生前?十六才
何も心当たりがないけれど転生しました。子供を助けたということもなし、神様に殺されたという事もなし、勇敢に立ち向かった事もなし。
朝起きたら目の前に神様がいたという不思議現象がおきました。
テンプレ無し、説明も無し、文字どうり何もない状態から第二の人生が始まりました。
唯一神から説明された転生先でSAOの世界だという事が分かっている。
(SAOかー…一応全巻持ってけど何処から始まるのかなー?)
…なんてのんきな事を考えていたら転生先で早速後悔しました。
Q、直接SAOの中だったらどぅしましょう?
A、現象逃避しましょう
『きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ?』
「うるさっ?」
…周りをみると人!人!人!…ここ…何処だ?
まさかいきなりSAOの中とかいうわけないよね?ね?
『………私からのプレゼントが用意してある。確認してくれ給え』
………テヘッ☆
…じゃねえよ?何で?何でいきなりSAOの中なの?バカなの?死ぬの?俺なんか前世でも保体2だよ?すぐに死ぬに決まってんじゃん!
ハッ、そういえばゲームの中だから関係ないじゃん!やったZE?
これきた?俺強い展開あるんじゃね?頑張ろう?秋時?
(…そういえば俺の容姿ってどんな感じ何だろう…)
うおっ?凄え、本当にステータス・ウィンドウ出てきた?
…アイテム…これかな?
ピカー?
「うぉっなにこれ?」
光ったー?光ったー?凄え?
…そこじゃなくて…
俺は光が収まった後、早速鏡を覗き込んだ。
(うおっ?やべえ!イケメンじゃん?やった?)
鏡の中に写っていたのは黒髪黒目、整った顔立ち、方まで伸びた綺麗な髪、目は早速キラキラしていた。
実はこの顔立ち、前世の前だったということを秋時は知らない。ただよく自分の顔を見ていなかっただけだが…
(よし、出だしは順調?…キリト達と出会う時はずいぶん後でいいかな…最初らへんに会うとめんどくさくなるし…)
まあ、この体が誰のものかは分からないけれどそのうち分かってくるだろ…
勿論自分の体である
うーん…最初は何のスキル取ろうかなぁ…片手剣?いや、主人公と重なるのは…レイピア?早いけど疲れるだろうな…よし、ここはこれだろ?
【スキル 片手剣】
主人公と同じ装備だとやっぱり安心するな、うん。
ただのビビりである。(しかも途中から二刀流)
…さて、皆さんはお忘れだろうか今がどんな状態なのかと…
(うっ、ヤベ、皆さんの視線がとてもいたい…)
そう、今は茅場の素晴らしいスピーチが終
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