一部 高校一年
川神一子の師範代ロード
4話 開幕、球技会
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ァミリーのメンバーが出ている種目はバスケ、今は1−F対3−Sだ。
「これは面白そーだぜ!!」
「F組のやつらといえば、問題児軍団だろ!!」
「しかも、相手は三年のエリートクラス!!」
「盛り上がりそうだぜ!」
観客は早くも盛り上がっている。ルー先生が登場選手の紹介を始めた。
「まずハ、三年S組から、池上!!」
「出たー! ディフェンスに定評のある池上だ!!」
「ふん、問題児ぞろいのF組など瞬殺だ!」
「次、京極彦一!!」
「でたー! 普段はクールなのに、バスケの時だけ人が変わる唯我独尊イケメン、京極だ!!」
「てか、あの二人、声そっくりだよな」
「ふむ、ひとつやるとしようか」
そのあとモブが三人ほど紹介せれた。
「続いて、F組の選手紹介だ」
「島津岳人!!」
「俺様の天才的なダンクをみせてやるぜ!!」
「源忠勝!!」
「やるからには、勝つか・・・」
「風間翔一!!」
「3Pは任せろ! 一発三点は浪曼だろ」
「黒月龍斗!!」
「・・・すげーメンツが集まってる気がするな」
「直江大和!!」
「俺とか人選ミスだろ」
「さて、風間ファミリー出動だ!!」
まずは、S組ボールだ。池上がボールを持っている。
「まず、じっくり一本決めてくぞ」
「おせえよ!」
ゲンさんがボールを奪いそのまま、ドリブルしていく。
「くそ、俺のディフェンスをなめんなよ!!」
池上が体勢を立て直すが、ゲンさんはそのままチェンジオブペースだけで抜かし、ゴールに向かってボールを上手投げで投げた。
「はっ、そんなのはいるわけがねー」
だが、ボールは綺麗にネットを揺らした。
「なにぃ!?」
会場が大いに盛り上がる。主に黄色い歓声で。・・・てか、ゲンさん強すぎだろ。どっかの絶対勝利を掲げてる超強豪中学にでもいたかのような強さだな。
「たっちゃん、かっこいい!!」
一子からも声援が飛ぶ
「嬉しそうだね、ゲンさん」
ゴンッ!・・・大和と二人でニヤニヤしていたら殴られた。
「油断するな、どあほうが」
京極も流れるようなドルブルでゴール前まで行きダンクを決めた。会場がまたもや黄色い歓声に包まれた。
「くそ、あの先輩に負けると異常に悔しいぜ!! 龍斗、パスくれ!!」
岳斗がディフェンスを切り抜けパスを呼んだ。
「おう、そのまま飛べガクト」
俺はゴールに向かってボールを投げた。
「行くぜ、天才的ダーンク!!」
ドカンッ!! ゴールが壊れるほどのダンクをガクトが決めた。
「く、まだだ!」
「いくぜ、ロマン砲!!」キャップがハーフラインから
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