暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
スーパーロボット大戦OG外伝
0486話
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ていないので、ゲートの場所を嗅ぎつけられる可能性があるのだ。例えその可能性が万が一、億が一であったとしても、念には念を入れておくべきだろう。
 ミロンガをどうした? とは当然聞かれたが、それに関してはヒュッケバインMk-Vと一緒に別口で移動させると言っておいた。……一応、嘘は吐いてないよな。実際に俺の空間倉庫という別口でゲートに移動中なんだし。
 そしてそのまま空を飛び、数時間程度で日本の人気がかなり少ない山中へと到着する。

「……アクセル、ここがお前達の本拠地だと言うのか?」

 不思議そうに尋ねてくるムラタの言葉を誤魔化し……やがて、見覚えのある倉庫へと到着。地上へと着地する。
 最初にソルプレッサはともかく無明を見つけた量産型W達が物陰に隠れて銃を構えていたが、ソルプレッサから降り立った俺を見つけて前へと出て来る。

「っ!? 俺が、隠れている者達に気が付かなかった……だと?」

 物陰から出てきた10人近い量産型Wに愕然とした声を上げるムラタ。
 確かに以前の、インスペクター事件辺りの量産型Wならムラタも隠れているのに気が付けただろう。だが、今の量産型Wはあの頃に比べて格段の技術的な進歩を遂げているのだ。これまでの世界で俺が……否、シャドウミラーが入手してきた技術によって、今の量産型Wはそれこそ一流と超一流を分け隔てている壁を破りつつある。その為にムラタと言えども気が付かなかったのだろう。
 そんなムラタに、倉庫の扉を開けながら笑みを浮かべて振り返る。

「ようこそ。シャドウミラーの本拠地、ホワイトスターへと繋がるゲートへ」
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