第二話 俺とポニーテールの悪魔事情
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んじゃねぇかな、うん。そこから上の階へ上がり、ある部屋の前で立ち止まった。ここに、オカルト研究部の部長がいるのか……。
「開けますわよ。失礼します」
『朱乃ね、いいわよ』
って部長も女子かよ!?中から帰ってきた声は落ち着いた女性の声、その声を聞いて姫島先輩が扉を開けた。中はかなり広く、ソファが二つに横長のテーブルが一つ、奥にある机には、女子生徒が腰掛けていた。この人が、部長……。開いた双眸は怖いほどに綺麗な碧眼、だけどそれ以上に俺の目を引くのは――髪。血よりも赤い、紅蓮の髪、紅の髪。その女子生徒は呆気に取られる俺を見ても気にせずに言った。
「ようこそ駒王学園オカルト研究部へ、高上穂斑。私の名はリアス・グレモリー――悪魔よ」
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