第四十話「本部防衛作戦の終わり」
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
スコーピオ"」
この言葉に、スコーピオは憎らしげな表情を浮かべた。
既にヴェールマンの後ろには、彼の精鋭部隊"カラドボルグ"のメンバーが並んでいる。
「…………さすがに、精鋭全てを相手しきれませんよ……」
スコーピオはポケットから携帯電話を取り出し、電話をかけた。
『聞こえるか?総員撤退しろ』
スコーピオの言葉を合図に、装甲壁内にいた適合者達が撤退を始めた。
その後、装甲壁内の感染者達は、残存する兵士達と、新型兵器"ブリューナク"の一斉掃射によって
全滅した。この作戦で、新型兵器"ブリューナク"は実戦データを確保。
覚醒兵部隊と同様に、次回以降の作戦で正式採用されることになった。
熾烈な「本部防衛作戦」は、終わりを告げた………
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ