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鉄槌と清風
24部分:23:夜天の守護者1
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ルフとユーノから連絡。

 「あぁ初撃はなんとかしのいだ、そっちは?」

 『直ぐつくよ、書は完成したみたいだね』

 「守護騎士との会話に集中してたら、結界はられて、その間にな…ま、諦めてやる気はないけど」

 『当然っ、フェイトもなのはもいるし、良彦もいる、あたしらも直ぐ付く、諦める理由とか無いよ』

 といっていると、アルフとユーノも合流。

 「ユーノくん、きてくれてありがとね」

 「ううん、なのはは大丈夫?」

 「うん」

 師弟コンビはお互いの無事を確認し。

 「フェイト、怪我はないかい?」

 「大丈夫だよ、アルフ」

 主従はお互いを思いやり。

 「んじゃ、アルフとユーノは、二人の防御と支援を、なのは、フェイトは、攻撃を頼む…俺は隙をみて、攻撃するから」

 「それだとよしくん一人になっちゃうよ?」

 「急造で、支援とかは逆にタイミング合わなくて危険だし…何より俺は一番この戦いじゃ、足手まといになる」

 「…なんで?」

 「フェイトはしらなかったっけ…射撃も砲撃も素質ないんだ、広域攻撃が得意な相手に近接オンリーとか、かなり危険だろ?」

 「そっか、そうしたら…その分け方のほうがいいね」

 「そういう事…遠距離は一個だけあるんだけど、撃つのに時間かかるからこの状況じゃ無理だしな…さて、そろそろいくか」

 ぱんっと拳と掌をたたき合わせ、気合を入れる。
 その掛け声と音を合図に、周囲に散開する5人。

 「いくよ、ユーノくん」

 『アクセルシューター』

 レイジングハートの声と共に桃色のスフィアが形成され、誘導弾を放つ。

 「いいよ、なのは…チェーンバインド!」

 アクセルシューターを片手のシールドで弾く夜店の守護者…其処に巻きつく鎖状の捕縛魔法。
 逆側では

 「プラズマランサー…」

 『ファイア』

 金色の槍が撃ち放たれ、同じようにシールドで弾く所を

 「そこだよ、チェーンバインド」

 アルフがユーノと同じ魔法で食い止め。

 「いくぞ、ゼピュロス!」

 「『貫き』」

 高速移動で、飛び込んだ良彦が、腕の使えない夜天の守護者に殴りかかる、その拳は青く光り風を纏う。
 が、

 「パンツァーガイスト」

 紫の魔力光に包まれた夜天の守護者の防御魔法で弾かれ…その間にチェーンバインドは砕かれ、再び自由を取り戻す夜天の守護者。

 「シールドも鎧もえらくかたいな…んじゃっ」

 弾かれた拳を引き、自由を取り戻したばかりの夜天の守護者の右腕をとり、鎧の魔力を『流す』、鎧は少しずつ光りを失い始め…る、所で、守護者の左拳が良彦に振るわれる。
 紫に輝く拳を、掴ん
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