まどほむ百合百合日記☆1
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さやかちゃんなに言って」
仁美「あらあら、まどかさんとほむらさんて、そんな仲でしたの?」
ほむら「………否定はしないわ」
仁美「なんと、大胆な発言。末長くお幸せに」
すると、まどかからテレパシーがくる。
まどか『ちょ、ほむらちゃん!?まさか学校再開初日でバラすの!?』
ほむら『あら、ダメだったの?』
まどか『ダメってことないけど、急すぎるよぉ〜』
ほむら『ふふ、ごめんなさい。あなたの困る顔が見たくて』
仁美「目と目で通じ合うほどの仲でしたのね…お二人は…」
ほむら「当然よ」
さやか「そりゃ、一週間もあんたの家で一緒に過ごしたんだもんね、そうなるよ」
仁美「まあ!お二人は一線はとっくに越えたと!」
さやか「キスなんて毎日のようにしてるらしいよ?」
まどか「さ、さやかちゃん、なにいっt」
仁美「キマシタワー!!!!」
まどかの声を遮るようにして仁美が叫ぶ。予想以上の声の大きさに屋上にいる人達がこちらを見ている。
さやか「あはは、お気になさらず」
さやかが周りの目線を散らす。だが、仁美の熱は下がっていない。
仁美「い、いつからそんな関係に!?」
まどか「えーと、一週間前…かなぁ」
ほむら「そうね、そのぐらいかしら」
既にまどかも認めている。別にバラしたところで、こちらが減るものは一つも無い。
仁美「え、えーと、どちらから告白を…?」
まどか「私…だね」
さやか「前から相談してたもんね〜」
まどか「そ、そんなことさやかちゃんが言う必要ないよ!」
ほむら「だから、あの時はさやかと一緒に帰っていたのね、てっきり嫌われたかと思ってたわ」
まどか「そんなはずないよ!ほむらちゃんを嫌いになるなんて、余程のことが無い限りだよ!」
ほむら「まどか…」
まどか「ほむらちゃん…」
さやか「おーい、二人の世界に入らないでよー」
まどか「あ、ごめんね」
さやか「いいんだけどさ、そろそろ予鈴なっちゃうし、続きは教室でやれば?」
まどか「そ、そんなの無理だよ…」
ほむら「そうね、時期的に早いわ。イチャつくには少し時間が必要よ」
さやか「イチャつく前提なんだな」
ほむら「当たり前じゃない。学校ほど長い時間一緒にいる時は平日には無いのだから」
さやか「はぁ…まあ、好き勝手にどうぞ…」
ほむら「貴女に言われなくてもそのつもりよ?」
さやか「はいはい…」
こうして、楽しいまどかとの思い出を募らせていくのよ、これから。
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