まどほむ百合百合日記☆1
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
間。街の復旧は思ったより早く、一ヶ月もしないうちに、ワルプルギスの痕跡が無くなることだろう。
そして、今日からは学校に行かないといけない。
ほむら「まどか、昨日は学校の準備で帰っちゃったから、寂しかったわね…」
たった、一週間一緒に過ごしただけで寂しさというものは嫌というほどに伝わってくる。
ほむら「うじうじ言ってても意味が無いわね。早く行って、まどかを見つけましょうか」
いつもよりだいぶ早く家を出る。それから、いつもの待ち合わせ場所へ。
なんと、まどかが既にいる。
まどか「あ、ほむらちゃん、おはよー」
ほむら「おはよう、まどか」
まどか「ほむらちゃん、早いね」
ほむら「それをあなたに言われてもね…」
まどか「私は、ほむらちゃんに少しでも早く会いたかったんだもん。と言っても、ついさっき来たんだけどね」
ほむら「あら奇遇じゃない。私もまどかに会いたくて、こんなに早く来てしまったのよ」
まどか「えへへ、やっぱり私達、恋人さんだね!」
ほむら「ええ、そうね」
他愛もない会話を続けているうちに、青い髪と仁美が来た。
青い髪「やっほー、アツアツのお二人さん」
仁美「おはようございます、まどかさん、ほむらさん」
ほむら「ええ、おはよう、仁美」
まどか「おはよう、仁美ちゃん、さやかちゃん」
さやか「転校生、私には挨拶もくれないわけ!?」
ほむら「あら、いたの?ごめんなさいね」
さやか「くー!いい気になってー!」
それから、さやかにちょくちょく茶々を入れながらクラスへと到着する。
そして、例のHR(ホームルーム)が始まる。
和子「焼き芋は、電子レンジで加熱しますか!?わざわざ屋台に行って買ってきますか!?はい、中沢君!」
中沢「えぇ!?えーと、どっちでもいいかと…」
和子「そう!どっちでもいいのです!女子の皆さんは、石焼き芋じゃないと食べられなーいとか抜かす男の人と付き合わないこと!それから、男子の皆さんもそんな器の小さい男にならないこと!」
ほむら「はぁ…」
ここ最近一週間に一回のペースで別れているんじゃないだろうか、この先生は。
そんなことはどうでもよく、授業などで、ペアを組むなどの時はできるだけまどかと一緒になったりなど、色々と楽しい。そして、お昼。
まどか「ほむらちゃん、お昼、屋上で食べない?」
ほむら「ええ、いいわよ」
ささっと弁当を取り出し、まどか達に付いて行く。
さやか「はぁ〜、ここに来ると、生き返る〜」
まどか「さやかちゃん、お年寄りみたい」
さやか「いいじゃないの〜、まどかのオアシスがほむらっていうように、私のオアシスはここなのだよ!」
まどか「え、
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ