まどほむ百合百合日記☆1
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まどか「うん!行こう!」
それから、デパートまで赴くと、普通に開店しており、普通に営業している。そして、二人で買い物を楽しむ。
ほむら「今日は、何食べたい?」
まどか「うーん、クリームシチュー食べたいなー」
ほむら「ふふ、分かったわ」
シチューの素やら必要な具材やらを買い込み、次の目的地へ向かう。
ほむら「娯楽店は…開いてるかしら」
まどか「ご、娯楽店?あ、ゲーセンのこと?」
ほむら「いえ、それも入れて遊園地みたいな遊ぶ場所のことよ。」
まどか「へぇ〜、まあゲーセンは大丈夫だよ。杏子ちゃんが無理矢理にでもダンスゲームやらせろって言ってドアを蹴破りそうだもん」
ほむら「ふふ、そうね、杏子ならやり兼ねないわ」
そして、ゲーセンへと赴く。目的は杏子と会うためでも、ゲームをしにきたのでもない。
まどか「うーん、こんなに種類があると迷っちゃうね」
目的はプリクラと呼ばれるもので、写真を撮ること。私の提案なんだけど。
まどか「よし、じゃあこれにしよ!」
だいぶ迷ったけど、直感あるのみ。入った後に、デコレーションなどを予めに決める感じらしく、簡単に仕上げてみる。
ほむら「ふふ、可愛いわね」
後ろからの突然の声に少しビックリするが、声に出るほどじゃなかった。
まどか「よくさやかちゃんと行ったからね、こういうのは慣れてるよ」
ほむら「そうなの、なら、後も色々お願いね?」
まどか「任せておいて!」
小さいことではあるけど、確かにほむらちゃんに信頼されている合図。
可愛くデコレーションが出来たところで、ほむらちゃんへとお知らせ。
まどか「パシャってする時、ニコッてしててね!」
ほむら「え、ええ。最善を尽くすわ」
音声アナウンスが入る。何とかして笑顔を作って貰うために色々とやっているらしいけど、ほむらちゃんの顔は少し強張っている。それを無くすために、手を繋ぐ。ほむらちゃんは、途端に笑顔になり、可愛いものが撮れた。
ほむら「ふふ、ありがとう、まどか」
まどか「ううん、このぐらい当然だよ!」
そして、プリクラから出て、ダンスゲームの所に目をやってみると、
まどか「あ、杏子ちゃん、踊ってるね」
ほむら「こんな昼間から頑張ってるのね」
まどか「が、頑張ってるって…」
ちょっと表現がおかしいけど、頑張ってることには変わりないので、否定はしない。
ほむら「ま、あのままにしといて、私達はいきましょうか」
まどか「うん、早く帰ってクリームシチュー食べたいよ!」
それから、家に帰って、おやすみを言うまでずっと一緒でした。
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11月9日
天気 晴れのち曇り
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