まどほむ百合百合日記ープロローグー
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、ありがとう」
マミ「佐倉さん?」
杏子「マミ…いや、マミさん」
マミ「え?」
杏子「私はまた、あの魔法を使えそうだ。ロッソ・ファンタズマ!!!」
マミ「!!」
杏子がみるみる内に増えていく。総勢20人弱と言ったところか。どれが本物か魔力も容姿も似ていて分からない。
マミ「私も、負けてられないわね」
杏子「いくぜ!マミ!」
マミ「ええ!」
二人がワルプルギスに向かって真っ直ぐに飛んでいく。
杏子「へへ、これでおとなしくしときなって。編み込み結界!」
本物の杏子が展開した結界に分身が突っ込んでいき、ワルプルギスに巻き付く。
マミ「大人しく、やられてもらうわよ!ティロ・フィナーレ!!!」
杏子「マミ!いくぜ!」
マミ「ええ!佐倉さん、お願い!」
マミ・杏子「「ティロ・ランツィア!!」」
効果はあるようだ。ワルプルギスは彼女達に任せよう。
ほむら「さやか、私たちも」
さやか「OK、派手派手しく名前言っちゃうよー!」
ほむら「勝手にして…」
さやか「スクワロタトーレ!!スプラッシュスティンガー!!スーパータイフーン!!」
ほむら「そのヤル気が空回りしないようにね…」
さやか「うぉぉぉおりゃぁぁああ!」
ほむら「勢いがあるのはいいけど、後ろも確認しなさいよね!」
さやか「うお、サンキュ♪」
ほむら「いくわよ!」
さやか「オーケー!」
ほむら・さやか「「はぁぁあああ!!」」
雑魚も蹴散らせる。今回こそ!
ーーーー
まどか「みんな、戦ってるんだね…」
QB「やあ、まどか」
まどか「なに?キュウべぇ」
QB「君はワルプルギスの夜と戦わないのかい?」
まどか「え?契約しろって言うの?」
QB「単刀直入に言うとそうなるけど、ワルプルギスの夜には彼女達だけじゃ手に負えない。ワルプルギスの夜はね、別名『舞台装置の魔女』と言われているんだ。つまり、今のこの状況は、彼女の演劇物の一部でしかないんだ」
まどか「ほむらちゃん達が、悪っていうシナリオで?」
QB「いや、元々街を壊すつもりでいるから、自分が悪者と思っているようだよ。だから、手加減も何もしない」
まどか「そっか…」
QB「君はこのまま、またほむらに時間を遡らせていいのかい?」
まどか「私がキュウべぇと契約して、あいつを倒してもその反動で私が魔女になっちゃうんでしょ?」
QB「そうだね、だいたいそうなるだろうね」
まどか「だったら、あなたとは契約しないよ。ほむらちゃんとの約束でもあるし、これ以上悲しませるのは嫌だよ…」
QB「だけど、どの道君が契約しないなら、この街は滅ぶ
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