暁 〜小説投稿サイト〜
神器持ちの魔法使い
ディアボロス
第11話 カチコミ
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つの中でいろんな想いが巡ってる。理不尽な理由で殺された自分と殺されそうなアルジェントさん。他にも男としての誇示や区切りをつけるなどいろいろ」

一誠の純粋で真っ直ぐな想いを奴らは穢したんだ。
俺も許せないけどそれ以上に一誠が決意してやろうとした。
だったら俺はないも言わないし、それを見届けよう。

「ぶっ飛びやがれ!」

Explosionの音声と共に一気に一誠の魔力が跳ね上がる。
魔力が収束する左手で拳を握り、堕天使めがけて打ち抜いた。



「ほらな」

堕天使は境界へとぶっ飛んでいく。
轟音とともに教会の壁には穴が開かれ、大量の瓦礫の中に埋もれた。

「さて、これでひと段落だ。悪いが一足先に帰らせてもらう。家に一誠を心配している彼女を安心させないといけないからな」

「まっ―――!」

「さいなら」

木場の静止の声を上げる間もなく自宅へと転移した。
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