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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第八十四話 管理局との契約 前編
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いの場で背後から襲われかねないので使わないようにしていたが、今回はリインフォースの命がかかっているのだから仕方がない。
それから俺は
「時間が惜しいので、私は先に降ります」
という伝言を残し、はやて達の下に向かう。
そして、管理局は
「ああ、君の六年間、義務教育期間が終わるまでの嘱託魔導師従事を対価に君へのデバイスの提供とリインフォースのプログラム格納デバイスの提供。
共に承認された」
俺との取引を受けるという答えを出したのである。
その結果、仮ながら新たな器となるデバイスを入手し、リンフォースを無事に救う事が出来たのである。
もっとも契約の細かい内容のすり合わせは時間的な問題で後日という事でこうして来たのだ。
レティさんに会議室まで案内される。
そこにいたのはクラウン中将と初めてみる三人の局員。
そして、ギル・グレアム提督とその使い魔のリーゼ達。
グレアム提督達がなぜここにいる?
夜天の書の事件で拘束されているとクロノは言っていたが。
わずかな疑問を胸に秘めながらレティさんの横に座る。
「さて、今回の取引に関する細かい取り決めをさせていただく。
だが、まずは闇の書事件の解決協力ありがとう。
管理局一同、心より感謝する」
「私だけの力ではありませんが、そのお言葉ありがたく頂戴します」
静かに頭を下げるクラウン中将。
そしてレティさんを含む他の管理局の方々。
俺だけの力ではない。
なのはが、フェイトが、はやてが、騎士達が命をかけたからこその成果である。
だがその感謝の気持ちを受け取らないのは失礼なので、静かに受け入れる。
「ではまずは現時点で決まっている契約内容の確認から始めよう」
クラウン中将が頭をあげ、その言葉を合図に契約の交渉が始まった。
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