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ソードアート・オンライン handle a system
17アスナの手掛かり
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デスゲームがクリアされてから約二ヶ月生き残ったプレイヤーは、現実世界に帰ってきた。しかしアスナを含む300人のプレイヤーは、まだ目をさましていなかった。
俺が、アスナの病室を訪れしばらくすると部屋に誰か入ってきた。
「桐ヶ谷くんいつもすまないねぇ」
アスナの父親でレクトのCEO 結城彰三だ。その後ろには、一人の男性がいる。
「ああ、紹介するよ彼は、須郷くん、内のフルダイブ技術研究部門の主任だ」
「須郷信之です君の事は、聞いているよ英雄キリト君だね」
「桐ヶ谷和人です」
俺のあいさつが終わると彰三氏の携帯が鳴り出しそれに出るために彰三氏が部屋を出ていく。その瞬間須郷の態度が変わった。
「君が向こうでアスナとどんな約束をしたか知れないが彼女と僕は、婚約者だ。彼女には、昔から嫌われているけどそれを知っているのは、僕と月影だけだ。彰三氏は、知らない。それにアーガスがSAO 事件で解散してからSAO サーバーの管理は、レクトが受け持っている。つまり彼女の命は、僕が握っているに等しい。これからは、結城家都の接触を止めてくれないか、僕と明日奈は、この病室で来週結婚式をあげる。君も招待してあげるよそれぐらいのおこぼれは、与えないとね英雄くん」
須郷のその言葉が終わるのと同時ぐらいに病室に誰かが入ってきた。
「来たか月影君も英雄くんに何かいってやるといい」
須郷が部屋から出ていくのと同時に入ってきた人物、月影という人が姿を表した。その姿は、リュウヤにそっくりだった。
「初めまして月影リョウヘイです君があの英雄リュウヤ君ですか?!」
「いえ…俺は、キリトですが………」
「あ、すみません私、リュウヤ派なんですよでもキリトって言えばSAOの英雄の一人じゃないですか?!もしよかったリュウヤ君の事を教えてくれませんか?」
俺は、俺の知っているリュウヤのことを全て話した。月影さんに似ていることも。
「さすがリュウヤ君それに私に似ているなんて凄いです!!!あ、これお礼に……」
月影さんから渡されたのは、アルヴヘイム・オンラインというゲームだ。左上には、特別品とかかれたシールが張ってある。
「これは、ちょっとした限定品でね一年間の課金が全て無料になるんだよ。愛する人を助けたいなら世界樹にこい」
最後の方は、聞き取れないぐらい小さな声で喋った。俺が病院を後にしようとした時エギルからあるメールが入った。
ダイシー・カフェ
俺は、ここでエギルにメールのことを聞いていた。エギルから送られてきたメールには、鳥籠のなかにいるアスナの画像がつけられており、その事についてエギルから説明を受けていた。
「この画像は、ゲームのなかだ。」
そういって出されたのは、病室で月影さんがくれたあのゲームだった。
「このゲームは、いくつかの妖精の種族から一つを選び
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