第一章
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何か別のさ」
「別のって?」
「いや、何かあるかなってな」
「般若湯もあるわよ」
酒のことだ、坊さんの世界では昔からこう呼んで飲んでいる。上杉謙信さんなんかも出家しても相当飲んでいた。
「そっちも飲む?高校生とはいってもね」
「ああ、昔から飲んでるしな」
付き合いからだ、お袋も俺が飲んでも何も言わない。煙草を吸わないといいからしい、俺は煙草には興味がない。
「じゃあそっちもか」
「どうするのよ、それで」
「パーティー何時からなんだよ」
「夜よ」
今は朝だ、パーティーはその時だというのだ。
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