生徒会との邂逅
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は兵藤くんには勝てません。フェニックス家の次男を倒したのは彼なのだから。駒七つ消費は伊達ではないということです」
匙「駒七つ!?ていうかフェニックスをこいつが!?俺はてっきり木場か姫島先輩かリアス先輩が倒したものだと…」
匙が引きつった目でイッセーを見る。まあ、転生して間もない悪魔が不死身の特性を持つフェニックスに勝つなんてあり得んからな
そこでシトリーが頭を下げる
ソーナ「ごめんなさい、兵藤 一誠くん、アーシア・アルジェントさん、九重 零くん、うちの眷属はあなたよりも実績がないので、失礼な部分が多いです。よろしければ同じ新人の悪魔同士、仲良くしてあげてください」
シトリーはそう言い薄く微笑む。それにイッセーが見惚れる。それよりも俺の名前言った瞬間、匙が驚いていたがなんだ?
ソーナ「サジ」
匙「え、は、はい!…よろしく」
匙が渋々とイッセーに頭を下げる
アーシア「はい!よろしくお願いします」
匙「アーシアさんなら大歓迎だよ!」
匙がアーシアの手を取る。それをイッセーが引き離し、思い切り力を込めて匙の手を握る。また一触即発。こいつらはバカか?小学生の様に暴言を言い合い、次は俺の番だ。なのだが匙が俺の前で硬直している。さっきから何なんだ?とりあえず自己紹介するか
レイ「俺は九重 零だ、駒一個消費で転生できてしまった『兵士』だ」
俺の駒一個転生はいくら変異の駒でもあり得ないらしい。
匙「え、あ、ど、どうも…匙 元士郎です」
何でそんなに固まってるんだ?
レイ「なあ、さっきからどうしたんだ?俺の前に立った瞬間から明らかに緊張して」
匙「い、いえ…あの〜、もしかして賞金稼ぎの〈冥王〉ですか?」
レイ「あぁ、そう言われてるな」
その瞬間、匙が興奮したような顔をして、俺の手を取る
匙「や、やっぱりですか!俺、会長に話を聞いた時から一度あってみたいと思ってたんですよ!」
な、なんなんだ。急に態度が変わって…
レイ「とりあえず落ち着いてくれ。それと普通に友人として接してくれ」
匙「あ、すいません。じゃなくて…わりぃ」
こいつ、態度変えるのうまいな
ソーナ「すいません…あなたの話をした時からあなたに憧れているようで…あ、そう言えば他に二人、新しく部員が増えたのでしたっけ?リアス、紹介してもらえる?」
憧れられるのは悪い気はしないな。シトリーの言葉を聞いてリアスはユリと火織に自己紹介を促す
ユリ「十六夜 友梨よ、ユリでいいわ。レイの彼女で、賞金稼ぎよ。二つ名も一応言っておこうかしら。〈冥府の魔女〉よ。私も友人として接してね」
火織「神裂 火織です。賞金稼ぎで、二つ名は〈剣聖〉です。私も友人として接してください」
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