暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 最強の前世を持つ二人
生徒会との邂逅
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
生徒会との邂逅


カキーン
よく晴れた空に金属音が木霊する

レイ「よっ」

俺は明らかにファーストにいた筈なのにライトコースのボールをキャッチする。もうすぐ球技大会が近いからその練習をしている

リアス「はぁ、レイはちゃんと自分のポジションを考えなさい」

レイ「断る」

リアス「もういいわ…次は祐斗ね」

カキーン
リアスが打つ方向を間違える

リアス「あっ!失敗したわ…」

祐斗「問題ないですよ!」

ヒュン、パシッ

祐斗は俺と同じ距離を走り、キャッチする

リアス「祐斗もなのね…もうあなたたちだけで勝てる気がするわ」

イッセー「お前らおかしいだろ…」

失礼な

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

数日後、部室に入ると生徒会長がいた。

イッセー「せ、生徒会長?」

レイ「上級悪魔にして、元魔王セラファルー・レヴィアタンの妹のソーナ・シトリーか…何の用だ?」

俺がそう言うとソーナが驚いた様な顔をする

ソーナ「そこまで知っていましたか…〈冥王〉九重 零」

シトリーが小声でそう言う
冥王と言うのは冥府の帝王では長いからと誰かが考えた二つ名だ。因みに俺は名前とやったことは広まっているが、顔は余り広まっていない。なぜだかは知らん

イッセー「えっ?どういうことだ?」

お前はアホか

男子「なんだ、リアス先輩、もしかして俺たちのことを兵藤たちに話していないんですか?同じ悪魔なのに気づかない方もおかしいと思うけどさ」

こいつは確か生徒会書記として新しく入った匙 元士郎だったか?

その後にシトリーの説明を聞いた。めんどいから省略する

匙「会長と俺たちシトリー眷属の悪魔が日中動き回っているならこそ、平和な学園生活を送れているんだ。それだけは覚えておいてもバチは当たらないぜ?ちなみに俺の名前は匙 元士郎。二年生で会長の兵士だ」

イッセー「おおっ、同学年で俺と同じ『兵士』か!」

匙「俺としては変態三人組のお前とは同じにされたくないんだがな…」

イッセー「なっ、なんだと!」

匙「おっ?やるのか?俺はこう見えても駒四つ消費だぜ?最近悪魔になったばかりだが、兵藤なんぞに負けるかよ」

そこでシトリーから注意が飛ぶ

ソーナ「サジ。お止めなさい」

匙「し、しかし会長!」

ソーナ「今日ここに来たのは、この学園を根城とする上級悪魔同士、最近下僕にした悪魔を紹介し会うためです。つまり、あなたとリアスのところの兵藤くんとアルジェントさん、九重くんを会わせるための会合です。私の眷属なら私に恥を書かせないこと。それに―」

シトリーの視線がイッセーに向けられる

ソーナ「サジ、今のあなたで
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ