<1:憂鬱な日々編>
第99.5話:2人の夜
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やんっ、あああああああっ! ッダメだってばあっ!
お、おかしく・・・なっちゃう・・・よおぉぉっ!!」
それがなのはの快感のツボにはまったのか、なのはの声は更に切迫の度を増す。
「やっ・・・なん・・・っか、こわいよぉっ・・・、ゲオルグくぅん」
眉間にしわを寄せ、必死に快感の波に押し流されるのを耐えるなのはが
舌足らずな口調で俺を呼ぶ。
俺はなのはに覆いかぶさるようにしてなのはの頭を抱くと
なのはの耳に口を寄せた。
「大丈夫・・・俺はすぐそばにいるよ」
俺の言葉を聞いたのか聞いていないのか、なのはの声にはいよいよ余裕がなくなる。
「ふぇぇっっ!! やぁあああっ!! だめっ! イクっ!!
イッちゃうぅぅぅぅぅっ!!!!」
次の瞬間、なのはの膣が収縮して俺のモノをギュッと締め付ける。
俺はその快感に耐えきれず、なのはの膣奥に精を放つ。
「ふわぁああああああああっ!」
なのはは最後にそう叫ぶと、足先をピンと張って硬直した。
時折ビクっと身体を震わせるたび、豊かな胸がプルンと震える。
やがて、なのはのけいれんが収まってきたころになって、俺はなのはの中から
自分のモノを引き抜いた。
膣内に収まりきらない白濁液がだらしなく開かれたなのはの両足の付け根へと
垂れていく。
俺はなのはの隣にうつ伏せに倒れ込んだ。
「・・・大丈夫か?」
「・・・たぶんね」
俺がなのはのことを心配して尋ねると、なのはは息も絶え絶えと言った体で
小さく答えた。
俺はなのはの方に身体を向けると、汗だくになった額に張り付いているなのはの
前髪を左右に分けるようになでる。
「しかし、今日は凄かったな。 お前のイキっぷりが」
「・・・言わないでよ、恥ずかしい・・・」
なのはは足元で丸まっていたシーツを掴むと首まですっぽり被って、
顔だけを俺に向ける。
その顔は羞恥で真っ赤に染まっていた。
「いつもより気持ち良かったのか?」
「・・・・・うん」
なのはは小さな声で応じつつ頷く。
「なんかね、どっかに飛んでいっちゃいそうで、ちょっとこわかったの」
「そうなのか?」
俺がそう尋ねると、なのはは真剣な顔で頷く。
「でもね、ゲオルグくんがそばにいるよって言ってくれたでしょ?
あれで、すごく安心できたんだよ。 ありがとね、ゲオルグくん」
最後にそう結び、なのははニコっと笑った。
「どういたしまして」
俺はそう答えると、なのはと自分自身の身体を眺める。
「・・・このまま寝たいけど、そうすると朝が大変だな」
俺もなのはも汗やら何やらでベトベトになっていた。
「そだね」
なのはも自分自身の身体を見て苦笑し
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