第四章
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で飲めばな」
「俺達は同じか」
「あの時と」
「そう思うぜ。だからな」
ビールを片手にだ。俺はまた言った。
「楽しくやろうぜ」
「幾つになってもか」
「こうして七人で集まって」
「それで楽しく騒いでビデオ観て」
「そうするか」
「ずっとな」
こんな話をしてだった。俺達は中年になっても七人で楽しく過ごした。ハイスクールの頃の思い出はそのままにして。いささかいかれた楽園の中でずっと暮らしている。仲間がいればそれでどこも楽園ってことだ。
クレイジーパラダイスへようこそ 完
2010・12・6
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