第百四十七話 死闘のはじまりその七
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」
信興は長兄のその言葉に頭を垂れて応えた。
その信興にだ、信長はさらに言う。
「それでじゃが」
「はい、それがしもですな」
「引き続きの戦で悪いがな」
「いえ、是非共」
長島攻めに加えて欲しいというのだ。
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