ガバルド火山の不死鳥
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オタオタ達をテイムしてから翌日…俺は鼠のアルゴから奇妙な情報を聞かされた。
カイン「ガバルド火山で中層プレイヤーが10人中9人が死亡!?」
アルゴ「アア、残った奴は辛くも逃げられたみたいだガナ」
シリカ「カインくん」
カイン「わかってるよ、アルゴ、俺達はそのガバルド火山に調査しにいくよ、そんなことがあったんならな」
アルゴ「たのむヨ、多分カー坊とシーちゃんなら大丈夫だ」
俺は不穏な予感をしながら十二分の準備を整えてガバルド火山へと向かうのであった。
第二十二層 ガバルド火山 内部
シリカ「あ、あつい〜」
ユリアン「シリカ副団長…暑いって言ったらもっと暑くなりますよ」
ピナ「きゅ〜」
カイン「流石は火山か…暑い」
俺とシリカ…それと同行を言ってきたユリアンと共に…いや後ろにもう一人いるな。
シリカ「どうしたんですか?」
カイン「いや、ちょっとな…おい、後ろ着けてる奴、さっさと出てこい」
俺はシャルティエを引き抜き後ろを振り向きいつでも戦闘体勢に入れる準備をして待っているとあちらは尾行するのを諦めたのかその姿を表す。
カイン「あ、あんたは!」
ストレア「あははは…ばれてた?」
ユリアン「俺達を着けてたのか!」
ストレア「わ、悪気があった訳じゃないよ、カインがどこかいくのが見えたから」
シリカ「ついてきたんですか…」
カイン「ストレア、悪いがお引き取り願えないか?ここにはちょっとした調査できてるんだ、軽はずみな行動は死に繋がるかもしれない…君が腕には覚えがあるのは知ってるし」
ストレア「大丈夫、これでも私レベル48だから」
ユリアン「48ってことは攻略組か!?でもストレアさんは見たことないけど…」
ストレア「私、ボスとは戦ったことが無かったから…だから知らなかったんじゃない?」
カイン「その実力でか?ボス戦にも出ずにそこまでとは本当に恐ろしいな」
ストレア「だから、私もついていっていいよね」
カイン「…どうする?」
ユリアン「俺は問題ないぞ」
シリカ「あたしも危険なら、あたし達がフォローすればいいですし」
カイン「わかった、ストレア!危険なことしなければ大丈夫だってよ」
ストレア「ほんと!?それじゃあよろしく!」
そうして俺達にストレアがパーティーメンバーに加わり進んでいくと調査ポイントに到達した。
カイン「ここが調査ポイントだな」
シリカ「至って普通ですね」
ユリアン「いや、ここはかなり広いからもしかしたらボス
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