本編
4話〜人の話はちゃんと聞くの〜キャスター陣営
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いよ、舞弥。僕、帰りたい。」
「子供ですかあなたは。」
もう真面目に聖杯戦争やる気ある奴いんの?と思う切嗣であった。
――― ライダー ―――
いきなり馬鹿笑いしだしたセイバー。せっかく戦闘が興に乗り出したところだってのに。そしてキャスターは、いつの間にか幼女に戻っていた。
「あのぉ、だいじょうぶですか?」
「まあいいや。舞弥………うわはははははは!!!」
「………だいじょうぶじゃないみたいなの。」
この子については情報が必要だ。少し聞いてみるか。
「君、さっきカズヤを吹っ飛ばしてたよな?」
「カズヤって………さっきの金色の腕の人?」
「そうだよ〜。」
「あー!!いつのまにかいなくなってるぅー!!」
………なるほど、本人の意思で変身しているわけではない、ということか。それだけわかっただけでも上出来だ。
「あ、そろそろ帰らなきゃ。時臣さんに心配かけちゃう。」
ご丁寧にマスターの名前まで教えてくれました。
「(マスター、ここは撤退しよう。キャスターについて話し合うべきだ。)」
「(確かにあ奴は厄介だな。よろしい。撤退するぞライダー。)」
さあ、戦いの基本、まずは華麗な作戦からだ。これってすごく文化的だよな〜。
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