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いろいろおかしい第四次聖杯戦争
本編
4話〜人の話はちゃんと聞くの〜キャスター陣営
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あたしが倉庫街についたとき、なんかすごいことになってた。マミみたいにスタイルのいい女が暴れていた。アレはなんかヤバそうだし、とりあえずはちかくにいたバンダナ男とでも戦うとしますか!






――― セイバー ―――





紫の男に攻撃された後、いきなりあらわれた女の子が変身したと思えば、黄金色の装甲をした男を圧倒的な強さで倒す。黄金色の男は、そのあと急に消えてしまった。唖然としていると、


「よう、暇そうだな!あたしと遊ぼうぜ!」


赤い服の子が話しかけてきた。


「遊ぶ?」


思わず聞き返す。


「そう、こいつで、な!!」


いきなりどこからともなく槍を出し、襲い掛かってくる。武器がない、まずい!!
そう思った時、マスターから念話が入る。


「(セイバー、剣の使用を許可する。ここは凌ぐんだ。)」


マスターもまずいと判断したのだろう。僕は自分の剣を取り出す。時を超える聖剣を。


「空間翔転移!」
「なっ!!」


いきなり消えた僕に驚いている女の子。その背後に転移した僕は槍をその手から叩き落とす。


「いきなり襲いかかってくるなんて、なんなんだ君は?」
「あたしはランサー。あんたはセイバーだろ?最優のクラスと最速のクラス、戦いは必然だ思うけどね」


その時、急に先ほどの紫の男がこちらに来た。


「この俺を差し置いて最速だと?ずいぶん自信があるじゃないか?お嬢さん。」
「あたしの槍にケチつけようってか?あぁん!?」
「まあまあ二人ともその辺で「「お前は引っ込んでろ!!」」………はい。」


そういうと二人は戦闘を始めてしまった。……何でやねん。





――― 切嗣 ―――





「なあ、舞弥。」
「なんですか、切嗣。」
「僕は………今、頭がおかしくなっているのか?」
「はい!?」
「だって、キャスターがいきなり大人になったんだぞ!イリヤくらいの年だったのに!!ロリっ子だったのに!!!」
「切嗣、変態的方向には頭がおかしくなっていますよ。」
「まあ、いいや。舞弥とりあえずはライダーのマスターを狙ってみようと思う。」


と、そこで
「(うわはははははぁ)」
いきなりセイバーの笑い声が念話で伝わる。


「(セイバー、いったいどうした!)」
「(マ、マスターがダジャレを………)」
「(はい?)」
「(まあ、いいや。舞弥。………ひぃぃぃぃ)」
「(………)」


下を見ると、セイバーは腹を抱えて笑っていた。それを唖然と見る二体のサーヴァント。


「どうしました?切嗣。」
「どいつもこいつもわけがわからな
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