21部分:20:お見舞い
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なぁ」
「うん、その時は歓迎するよっ」
「それなら、退院記念でパーティとかどうかな?」
「うん、それいいね」
「んじゃ、まずははやて病気治さないと、な」
ぽむぽむとはやての頭を軽く叩く。
「はいはい、まぁ、ちょちょいと治したるわ」
「うん、まってるの」
「とりあえず飲み物買ってくるよ、何が良い?」
と、皆に声をかけ、注文を聞いて、病室を出て行く。
出て直ぐに近くの柱に隠れた怪しいコートの人に近づき。
「シャマル、めっちゃあやしいよ?」
「!?」
「ばればれだし、というか…気配が隠れてないし」
「うぅー、仕方無いじゃないですか、他の皆これなかったんだし」
「ま、いいけど少なくても今日は何もしないだろ…というか、俺ら蒐集されてるからもうできないし」
「はぁ、写真見て注意してきたんですけどね…あんまり意味なかったかもですね」
「ま、こっちも今、夜天の書どうしたらいいかしらべてるから」
「此方は、ヴィータちゃん以外はある程度聞いてくれました」
「ヴィータは、まぁ…頑固だからな、あったらもう一回話すよ」
「えぇ、じゃぁ私はこれで」
シャマルを見送り、ジュースを買って帰る。
結局、その日は楽しくお見舞いは終わった…良彦も楽しみながら、どうすれば良いのかと頭を悩ませても居たのである。
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お見舞い遍その1です、まぁ、一休みな場面ですね。
次回はクリスマスイブ、決戦前になると思います。
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