赤い大地の激昂
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だからエルザは元々、分解なんかされてなかったって説。
確かに、そう考えると結構辻褄が合うんだよね。
だって分解された人間をナツとティアがどうやって見つけんのよ。
てか、どうやって元に戻すの?
けど本当にジェラールがあの時、昔の自分に戻れたとしたら、なんかかわいそうだな。
ジェラールだって、ゼレフの亡霊の被害者って事だもんね。
その日の夜、ようやく目を覚ましたナツとティアを含めた一同は、ショウ達と共に宴会のような夕食を済ませた。
3日ぶりの食事にルーシィと初めて会った時のようにナツは凄まじい勢いで食べ進め、ショウはグレイに絡まれ、ハッピーはミリアーナから魚を貰っていたり・・・と、とても楽しい時間を過ごしたのだが。
「ルーシィ!」
日記を書いていたルーシィの部屋に現れたエルザは、少し困ったような慌てた様な表情をしていた。
「ショウ達を見なかったか?」
「見てないケド・・・」
「同じホテルに泊まっていたハズなんだが、どこにもいないんだ」
「あたし達、明日チェックアウトだから一緒にギルド行こーって言ってたのにね」
「プーン」
それを聞いたエルザは不安そうな表情で俯く。
「も、もしかして、何も言わずに出ていっちゃったの!?」
頭をよぎった考えに、ルーシィは慌てて立ち上がる。
エルザは小さく溜息をつき、「そうか・・・」と呟いた。
「追わなきゃ!どーしたんだろ!?もう離れる必要なんてないのに!」
日記を閉じ、慌ててショウ達を追おうとするルーシィ。
だがエルザは何かを決心したような顔つきになり―――――
「ナツとグレイ、ティア達に『花火』の用意と伝えてくれ」
そう言い残し、部屋を飛び出して行った。
「え・・・ちょ・・・!何!?花火って!?」
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