54限目 僕と冬とバカ騒ぎ
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ー」
逃げる雄二を明久が逃すはずもなく明久が雄二を張り倒し、異端審問会のメンバーが明久と同じ事をした。
「寒っ!なんて事してくれたんだ!や、やめろ翔子!!」
「濡れたシャツを着ていたら風邪を引く」
「だからってこの気温でシャツを脱いだらもっと風邪をひくぞ!」
「大丈夫。風邪引いたら私が看病してあ・げ・る」
「そういう事じゃない!!」
『坂本を殺せ!!』
そして今度はシャツ一枚で雪まみれになった。そしてその巻き込みで明久は上半身裸で雪まみれになった。
「寒っ!早く教室に入って温まらないと!!」
「寒い!早く!雄二行こうよ」
「ああ、このままじゃ凍え死んじまう」
雪まみれになり寒さに凍えていた明久と雄二は教室に直行しようとしていた。が
「ねぇ?ウチ達のクラスって暖房ってなかったわよね?」
「はい。だから明久君たちどうするんでしょうね?」
「やっと温まれる!」
「俺が先だ!明久」
「うるさい!僕が先だ!!雄二」
「バカは風邪ひかねぇから心配するな」
いがみあいながら二人は教室に入った
『......しまった!!この教室暖房ないんだった』
そしてろくに汗も拭かずに走り回った上、寒さのせいで翌日
「えー、今日は坂本と吉井は風邪のため休みだ」
風邪をひいた。そして明久は看病にきた姫路の手料理を食べて風邪+化学兵器でいつも以上の臨死体験した。そして雄二は
「おい、翔子。何でここに居るんだ?学校のはずじゃ?」
「雄二の看病は私がする」
「なら、くるなぁ!!服を脱ぐナァ!!」
「ゆるさねぇ!!明久」
「ゆるさねぇ!!雄二」
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ