暁 〜小説投稿サイト〜
ちょっと違うZEROの使い魔の世界で貴族?生活します
本編
第31話 エグイ?それはお互い様です
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付きの物にする事です。手形を持つ者や変えた現金を受け取った者が、王家に睨まれると噂を流すのです」
「……随分エグイ手を使うな」
「それはお互い様です」
「……それもそうか」
私もギルバートから話を聞いた時は、公爵と同じ反応をした。その時ギルバートに、全く同じ言葉を言われたのだ。その為、公爵の気持ちは良く分かる。
後は明日国王に謁見して、表向き当たり障りない事を話して、今の内容は公爵経由で知らせれば問題無い。後は現金を引き渡して護衛と合流し、クルデンホルフ大公から資金を引き出しに行くだけだな。
上手くすれば今回の件で、リッシュモンを完全に潰す事が出来るかもしれないな。
−−−− SIDE アズロック END −−−−
父上は上手くやっているのでしょうか? 心配ではありますが、ここは自分の仕事に集中しなければないりませんね。
そう。特に塩田の設置準備です。
設置場所は、森の南西のオースヘムに決定しました。オースヘムには川が無く、テール山脈からの乾いた吹き下ろしが、1年を通じて吹いています。海水も綺麗で川も無いので文句無しです。(フラーケニッセには、川が在ったので除外しました)
その中には、手押しポンプの生産や風車の設計も含まれます。手押しポンプは以前作った事がありますし、型が残っているので問題ないのですが、風車の設計に意外とてこずってしまいました。その甲斐あってか、手押しポンプと風車を組み合わせて、効率良く海水を汲み上げるシステムを作る事が出来ました。同様の効果があるマジックアイテムは、目が飛び出るほど高い上に維持費もシャレになりません。
これで王家から正式な許可が下りれば、何時でも施工開始出来る状態になりました。
そう言えば最近、訓練をサボりっ放しですね。ディーネ達に大差を付けられなければ良いのですが。
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