lostman
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うなんですか。で、何で俺が始末されそうなんですか?」
「お前が独立国家アーカーシャに入ったからだ」
「それだけですか」
「それだけだ」
「その弟さんは強いんですか?」
「まあまあだ」
ややこしいことになってしまったと、自分で自分を慰めた。出ていってしまった。
初任務・・・ということで緊張するーとかそんなことは全くなかった。
やらなければならないことは特になくとにかく相手がきたら、返り討ちにしろとしか言われなかったので、いつものように授業を聞いて、いつものように稽古をする。
1週間が過ぎたころ、授業の帰り道、見たい本があったので近くの繁華街に立ち寄った。本屋に到着し、本をパラパラ見ているといきなり悲鳴が聞こえ、振り返ろうとした瞬間に誰かに投げ飛ばされてしまった。
「兄貴の言っていた新しい国民はこいつか、ずいぶんと弱そうだなあ。おい!」
投げ飛ばされた後見てみると、これまた4mはありそうなゾンビ野郎がいた。
バイオハザードに出てくる筋肉野郎と考えたらわかりやすいだろう。
「おれはなあ、アーカーシャの国民になりたくて、今まで修練を積んできたのに結局なれなかったんだよ。なのに、てめえは何でそんなに簡単によう、なっているんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!ウオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
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