第49話 京都にて
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ることにしたらしい−−−のだ。ついでにアメリカでは開発しないという意思表示と共に3個すべてアメリカ政府に献上した。
この行為は政財界を席巻し、開発に関わる気がない企業は政府に献上するという流れが起きたらしい。
そして、逆に横暴な政府が企業から徴収するということも起き、「アラスカ条約」というその後ISコアの移動を禁止する等のISに関する条約が結ばれる流れとなっている。
なお、その際日本は「IS学園」などという理不尽な教育施設を造らされることとなり、現在急ピッチで施工している。
もちろんTBCも、表でも裏でも協力させられている。
そして何の気まぐれか「IS学園」用に国連直下組織である「IS委員会」に篠ノ之博士からISコアを40個提供されている。
どうやらこれで「ISの教導を行え」ということらしい。
さて、TBC(月村・バニングス・カンパニー)は、表向きはともかく実質的な代表の1人が八神はやてである。
そして、このはやての鶴の一声から開発の方向性は「MS(モビルスーツ)」というか「MS少女」と決まった。
なお、この世界でガンダムは全て放送されており、版権その他も交渉済みらしい。
ま、研究員もなんだかんだ言ってそういうのが好きでこの業界に入ったのも多く、方向性が決まっている方が開発しやすいので概ね良い方向に転んだようだ。
連邦派とジオン派、ファースト至高主義とその他など、色々と物議を醸し出したようだが。
結局特機(専用機)としてRX−78ガンダム、量産機としてジムというカタチで決着がついたらしい。
なお、現在はメイン兵装であるビームライフルとビームサーベルの開発が進んでいるらしい。
さて、ISだがISコア本体から供給される「時粒子」をコア外部の「時流エンジン」と「時流発電機」によって、「時流エネルギー(タキオン)」と「電気」を造り出し、それによって動いている。
現在の第1世代型時流エンジンでは8000タキオンが発生可能であり、それをコンピューターよりも早く思考と判断ができ、実行へと移せる「ハイパーセンサー」、武装その他を収納できる量子空間である「拡張領域」、その力を人の筋力の何倍にでもする「パワーアシスト」、基本推進能力であるバーニアや操縦者を守るためにISの周囲に張り巡らされている不可視のシールドであるシールドバリアー、操縦者の死亡を防ぐ絶対防御に使用される「シールドエネルギー」、ISの浮遊・加減速などを行うことができる「PIC」に割り振ることによってISの基本能力が決まる。
これにISアーマーというガワの性能−−−推進力であるバーニアや防御力である装甲、火力である武器など−−−が合わさりISの性能が決定するわけだ。
その中でも「シールドエネルギー」が何なの
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