暁 〜小説投稿サイト〜
鉄槌と清風
20部分:19:無限書庫にある知識
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

 今買った荷物を持ったままあとずさる。

 「おう…てか、大丈夫何もする気ないし、ただ話ししたいんだけど、いいかな?」

 「え、でも…良彦君、管理局に協力してるんでしょ?」

 「管理局にはまぁ、協力してるのは確かだな、でも皆と戦いたい訳じゃない」

 「……とりあえず、此処じゃなんだし、あそこの喫茶店にいきましょうか」

 「あぁ、そうしよう」

 近くにあった喫茶店に、買い物袋を持ったまま入る二人…端から見ると親子?とか思われてるかもしれない…シャマルには内緒だ。
 注文をすませ、直ぐに暖かい飲み物が出てくる。

 「で、お話って?」

 「ヴィータにも少し聞いたんだけど…はやてになにか、あったんだろ?」

 「何でそうおもうの?」

 「前普通にあってたときは、皆毎日家にいた、てことはあの時は蒐集はしてなかったんだろ…でも、10月の終わり頃から、休みの日とかいってもはやてとザフィーラだけとかになってた]

 一旦、頼んだココアを飲み続ける

 「で、管理局の方で聞いた話しじゃ、その頃から蒐集の被害らしきものが報告されてる…はやては、あの性格からして、蒐集を命じる子じゃない、じゃぁ守護騎士はどうか」

 「………」

 「これも主の命無く蒐集をするはずは無い…けど、いま実際にしている、なら…そこには何かの変化があったはず、守護騎士の皆は代わったように思えなかっただったら、はやてに何かあった、そうかんがえたんだけど?」

 じっと、シャマルの目をみて、理詰めというには穴だらけの理論で尋ねていく。

 「闇の書…夜天の書に何か、関係してるのか?」

 「…はやてちゃんのリンカーコアを闇の書が浸食をしているの…それではやてちゃんのマヒが上に広がってきている…だから、闇の書を完成させないと、いけないの」

 「……そう、か…でも、判ってるか、夜天の書は完成させると破壊しか生まないぞ?」

 「そんな事…そんな事ない、はず」

 「守護騎士の記憶は、転生のたびに消える、たしかそうだよな」

 「何故、そんな事を知ってるの良彦君?」

 「管制人格から、聞いたことがある…まぁ、俺じゃないけど」

 「管制人格のことまで…貴方は、何を知っているの?」

 「俺が知ってるのは、夜天の書は完成すると破壊を生むこと、書自体は自動防衛プログラムに守られていること、無限転生プログラムがあること、管制人格がいること、位だよ…どうすれば良いのかは判らない」

 「それでも今のままじゃ、はやてちゃんが、危険なの、恐らく残り時間はかなり少ないはずよ」

 「こっちでもいま、急いで調べてもらってるから…ぎりぎりまで、最後のページを蒐集するのまってくれないか…頼む」

 「……
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ