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SAOもう一人の聖騎士
骸骨の刈り手その一

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俺とキリトは同時にコンソールに飛びつき、キーを叩き始める。今ならまだ間にあうかもしれない・・・!

「「たかがプログラム如きが、人間様をなめるなぁぁぁぁ!」」

俺とキリトは、ほぼ同時にインターキーを押した・・・

「「うわぁっ!」」

またも同時に吹っ飛ばされた。キリトの手には、一粒の宝石が握られている。どうやら・・・間にあったようだ・・・

「そこに居るんだね・・・私の・・・ユイちゃん・・・!」

宝石の中心が、とくん、と瞬いた気がした。

キリトサイド

第一層最下部での戦いがあった後、ヒースクリフから命令があった。断ろうかと真剣に考えたのだが、もうすでに死者が出ていると言う言葉を無視できず、こうして来てしまった。

「ほら、キリト君とクラディールはリーダー格なんだからしっかり挨拶しなくちゃ!」

「ほんとだよ、二人ともがしっかりしなきゃ、皆不安になるんだから。」

「羨ましいぞこんリア充野郎共ぉ!」

見ると他の男性プレイヤーがにやにやしながらこちらを見ている

「んなっ!」

クラディールをいじって楽しんでいると・・・

「総員、欠員は無いな。」

ヒースクリフがやって来た。

戦闘が、始まるのだ
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